●VirtualBoxのUbuntuで「REGZA HDD Easy Copy」を使う

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2019/08/12更新

VirtualBoxにインストールしたUbuntuで「REGZA HDD Easy Copy(Repair)」を使うことができます。


Oracle VM VirtualBoxの説明(Oracleより引用)

VirtualBox は x86 ベース・システム用の強力なクロスプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。
「クロスプラットフォーム」とは、Windows、Linux、Mac OS X、さらに Solaris x86 コンピュータにインストール可能であることを意味しています。 また、「仮想化ソフトウェア」とは、同じコンピュータ上で同時に複数の OS を実行する複数の仮想マシンを生成、実行できることを意味しています。たとえば、Mac 上で Windows と Linux を実行したり、Windows PC 上で Linux と Solaris を実行したり、Linux システム上で Windows を実行したりすることができるのです。

Oracle VM VirtualBox は、Windows、Linux、Mac OS X、Solaris に対するオープンソースまたはビルド済みバイナリとして 入手可能 です。


プラットフォーム Windows用 64bit Windows インストーラーをダウンロードしてインストールしてください。

インストールは英語ですが、Next、Yes、Install、インストール、FinishをクリックすればOKです。


インストールが終わったら、VirtualBoxを起動して「新規(N)」をクリックします。

(スクリーンショットはUbuntu環境が1つすでにインストールされています。)


仮想マシンの作成で名前を入力します。名前を「Ubuntu」とするとタイプとバージョンが自動的に設定されます。


仮想マシンの作成でメモリーサイズを設定します。1024MBでは少ないので、約2GB割り当てました。

実メモリの半分以上に設定すると警告が出るので半分未満にします。


仮想マシンの作成でハードディスクを設定します。デフォルトの10.00GBで大丈夫です。(多くてもかまいません)


ハードディスクのファイルタイプはVDIのままで大丈夫です。次へをクリックしてください。

次へをクリックしてください。

そのまま、「作成」をクリックしてください。

歯車マークの「設定」クリックします。


ディスプレイを開き、グラフィックコントローラーを「VBoxSVGA」に変更します。

Oracle VM VirtualBox Extension Packをダウンロードしてインストールします。
※USB 3.0/2.0を有効にするため必要です。

USBの設定でUSB 3.0を有効にします。USB 2.0のパソコンではUSB 2.0にしてください。



「起動(T)」をクリックすると、起動ハードディスクの選択になりますので、ダウンロードしたUbuntuのISOファイルを指定します。

Ubuntuのインストーラーが起動しますので、「Ubuntuをインストール」を選んでください。

画面が切れますが、「続ける」をクリックしてください。

ディスクを削除してUbuntuをインストールのまま、「インストール」をクリックしてください。

「続ける」をクリックしてください。

どこに住んでいますか?は、「Tokyo」のまま、「続ける」で進んでください。

あなたの名前やパスワードを入力して、「続ける」をクリックしてください。

インストールが完了したら、「今すぐ再起動する」をクリックしてください。

インストールメディアを抜いてENTERを押してくださいと出ますが、そのままENTERを押します。

Ubuntuが起動しますので、「次へ(N)」を押して新機能の紹介を閉じます。

ソフトウェアの更新で「今すぐインストールする」でアップデートをしてください。


ディスプレイが狭いので、解像度を変更するために、「デバイス」-「Guest Addition CDイメージの挿入」をクリックします。

「実行する(R)」をクリックしてインストールしてください。

ENTERを押してウィンドウを閉じてください。

右上の電源マークを押して再起動してください。


Ubuntuが再起動したら、VBox_GAsアイコンを右クリックして、取り出してください。

これでVirtualBoxのウインドウサイズを変更できます。ウインドウの右下をドラッグして調整してください。

次にFireFoxを起動して、「REGZA HDD Easy Copy」をダウンロードしてインストールします。

REGZA HDD Easy Copyの64bit版をダウンロードしてインストールしてください。

「ファイルを保存する(S)」を選び、「OK」を押してください。

ファイルを開き、ダウンロードフォルダから、regza-hdd-easy-copy-x64-1.1.debをダブルクリックしてインストールしてください。

インストールが完了したら、ウィンドウを閉じてください。

左下のアプリケーションを表示するを開きます。

「regza」と入力して「REGZA HDD Easy Copy」を検索します。
スマイルマークのアイコンをダブルクリックして起動します。

REGZAのUSBハードディスクをパソコンに接続すると、ホストOSのWindowsから「フォーマットしますか?」というメッセージが出ます。
録画したHDDをフォーマットすると録画番組が消えてしまいます。「キャンセル」を押して閉じるか、無視してください。

USBハードディスクをVirtualBoxのUbuntuで使うには、「デバイス」-「USB」から、接続したいUSBハードディスクを選択してください。選択すると自動的にマウントされます。


本ソフトの利用にあたり、次の点をご留意ください。
  • 録画番組はローカル暗号化されていますが、法令を遵守してください。
    (1)家庭内で利用する (2)他人のコピーをしない (3)暗号を解かない
  • 東芝への問い合わせはご遠慮ください。本ソフトは東芝とは無関係です。
  • 本ソフトはまったくの無保証です。自己責任で利用してください。
  • 「REGZA」および「レグザ」は、株式会社東芝の商標または登録商標です。