UNIXのXFSというファイルシステムが使われているからです。そこでXFSが扱えるLinuxのひとつUbuntuを入手します。
UbuntuはパソコンのHDDにインストールしないでCD/DVD/USBメモリーから起動して使えるのでパソコンの環境を壊す心配はありません。
以下からDVDイメージをデスクトップなどの適当な場所にダウンロードして保存してください。
<Ubuntu Desktop 日本語 DVDのダウンロード>最新版は公式サイトからダウンロードできます。
32ビット版のREGZA HDD Easy Copy(Repair)には、Ubuntu 12.04を使用してください。
次に入手したDVDイメージをDVD記録メディアに書き込みます。下記からImgBurnをダウンロードしてインストールして使ってください。普通のライティングソフトではDVDイメージを書き込むことができない場合があります。専用のイメージ書き込みの項目がないとダメです。データ書き込みでは起動できません。
Ubuntuのバージョンの12.10以降のイメージはCDに入らない800MB以上の容量となっています。CD-R/RWには焼けませんので、DVD-R/-RWメディアを使用してください。
●Windows 8/8.1/10パソコンでUbuntuが起動しない。 Windows 8/8.1/10のパソコンは、Windowsしか起動できないようにメーカーが設定していることがあります。
Windows 8以降のパソコンでDVD/USBからUbuntuが起動できない場合、セキュアブート機能を無効にしてください。セキュアブート機能を無効にしても起動しない場合、仮想環境を利用してください。 |
<DVDに書き込むにはImgBurn(イメージバーン)をダウンロード>
イメージを書き込みするためのライティングソフトがない場合ImgBurnを使ってください。リンク先に使い方の説明もあります。
書き込み速度がAWS(自動最高速)だと書き込み不良の生焼けメディアができあがる可能性があります。(私の手元には3枚もあります。)
DVDは4倍で書き込みください。より確実にするにはVerify=ベリファイ=照合もかけてください。
<USBメモリーにUbuntuを入れることもできます。>
2GB以上の
USBメモリー
があればUbuntuを書き込んでUSBメモリーから起動することができます。
LinuxLive USB CREATORをダウンロード(Download LiLiをクリック)してインストールします。
http://www.linuxliveusb.com/en/download
- ソフトを起動し、UbuntuをインストールするUSBメモリを選択します。
- ソースの選択をします。予めダウンロードしたUbuntuのイメージファイルを選択してください。必ずダウンロードしたイメージファイルを使ってください。※LinuxLive USB CREATORのダウンロードではUbuntuが英語版になります。
- 保存領域は適当に設定してください。私は1GB(1024MB)にしました。
- オプションのLinuxLiveをWindows上で起動可能にするのチェックをはずしてください。必要に応じてFAT32フォーマットのチェックを入れてください。
- 雷アイコンをクリックしてインストールを開始してください。
作成できたらパソコンを再起動して、USBメモリーから起動するようにBIOSで設定するとUbuntuが日本語版で立ち上がります。
LiLi USB CREATORではなく、UNetbootinという同様のソフトを使ってLiveUSBを作成するとうまくいくかもしれません。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20090907_312720.html
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