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http://www.4682.info/tuner
2011/12/20更新
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REGZA(テレビ)のW録用の増設レコーダーとして、東芝レグザチューナーD-TR1を買いました。「レグザリンク(HDMI連動機能)でテレビのリモコンで操作ができるからチューナーのリモコンは片付けて使っていない」という書き込みを見つけたのが購入の決め手でした。さすが東芝製同士、リモコンが増えないというのは便利ですよね。ホントにテレビのリモコンだけで使えるのか調べてみました。
今回レグザチューナーを取り付けた我が家のレグザは42Z7000です。同時録画番組数は一つです。レグザチューナーとUSB HDDの増設によって2番組同時録画(W録)が実現できました。元々録画機能がないレグザでは録画ができるようになり、W録が可能なレグザではトリプル録画が実現しますね。試しに実家の37Z8000と32A8000にも接続してみました。
REGZA 東芝デジタルチューナー取扱説明書 D-TR1 ダウンロード 東芝D-TR1製品情報、D-TR1価格比較(楽天)
<REGZA 42V型の台座横に置きました> (D-TR1のサイズ:幅238×高さ33×奥行160.8mm)
レグザチューナーを増設してW録化という目的は果たせましたが、微妙に期待よりは使い勝手が悪いところがあります。順を追って説明します。
<レグザリンクとは?>(D-TR1取扱説明書 準備編 37ページから抜粋)
レグザリンクとは? レグザリンク機能に対応した東芝製REGZAシリーズ(テレビ)と東芝製レコーダーなどをHDMIケーブルで接続することで、テレビとの連動操作が可能になる機能(HDMI連動機能)です。
レグザリンク対応のREGZAシリーズ機種について(2010年1月現在)
CELL REGZA55X2、ZX9000シリーズ、Z9000シリーズ、H9000シリーズ、R9000シリーズ、A9000シリーズ、 32A900S、ZX8000シリーズ、ZH8000シリーズ、Z8000シリーズ、H8000シリーズ、C8000シリーズ、A8000シリーズ、ZH7000シリーズ、Z7000シリーズ、FH7000シリーズ、C7000シリーズ、H7000シリーズ、ZH500シリーズ、ZV500シリーズ、RH500シリーズ、CV500シリーズ、AV550シリーズ、RF350シリーズ、C3500シリーズ、Z3500シリーズ32C3800、26C3700、19A3500
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こんな機能が使えます。
- テレビの電源を自動で「入」にします
- テレビの入力を自動で切り替えます
- テレビの番組表を使ってレグザチューナーに予約ができます
- テレビのリモコンを使ってレグザチューナーを操作できます。
- テレビの電源「待機」になると連動してレグザチューナーも「切」状態になります。
レグザリンクはHDMIケーブルを通して行う通信規格HDMI CECで規定された独自拡張を東芝が入れて実現している機能です。HDMI連動機能は各社、レグザリンク、AQUOSファミリンク、ビエラリンクなどの名称を付けて特に自社のテレビとビデオレコーダーの連携を強化して囲い込みを行っていますね。
HDMI(エイチ-ディー-エム-アイ)とは
同じメーカー同士でなくても標準的な動作はします。たとえば我が家ではレグザのリモコンでディーガを操作しています。さらに同じメーカー同士だと独自の拡張があるので利便性が高まります。上記の3.テレビから予約などはその代表例です。
今回、こんな機能が使えます。の3. と4. に特に期待して購入しました。
レグザリンク対応のREGZAシリーズについて、記載されている以降の機種(たとえばZ1シリーズ、RE1シリーズ、R1シリーズ、HE1シリーズ、H1シリーズなど)は同じようにレグザリンクが使えると思いますが、東芝DVDインフォメーションセンターに問い合わせて確認するとよいでしょう。
レグザリンクについては、東芝のD-TR1製品説明ページでも次のようにアピールされていて期待は高まります。
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/tuner/d-tr1/function.html から抜粋・引用
<レグザチューナーをREGZAにつなぐと>
レグザチューナーをREGZAに繋いで、REGZAとレグザチューナーの双方でHDMI連動の設定をしました。REGZAのレグザリンクボタンを押すと、これまでなかった「東芝レコーダーを操作」という項目がレグザリンクのメニューに増えていました。
※画面は42Z7000の場合ですが、37Z8000も同じでした。
「東芝レコーダーを操作」を選択すると、見るナビ、スタートメニュー、録画予約一覧、ドライブ切換、画面表示、電源、その他の操作という項目があるメニューが表示されます。赤文字が選択したときのREGZAで相当する動作です。録画リストは見るナビ、レグザリンクがスタートメニューになるんですね。光学ドライブがないためドライブ切換はやっぱり反応しません。
「その他の操作」を選んだ次の画面では番組表だけが使えます。
スタートメニューはREGZAでのレグザリンクの画面に似ています。
<テレビの番組表からレグザチューナーへ録画予約>
テレビの番組表からレグザチューナーへ録画予約をすることはできますが、「保護」や「連ドラ予約」ができません。
東芝レコーダーD-TR1を選択した詳細設定画面では、画質モード、音質モード、DVD互換、放送時間の連動などの項目がありますが、D-TR1取扱説明書 準備編 38ページによると「D-TR1には画質モード、音質モード、DVD互換の設定はないので関係ありません。」とのことです。
D-TR1の番組表にはある「保護」が逆に不足していて、録画番組が自動削除されないようにする「保護」を録画予約の際に予め指定しておくことができません。
また、「連ドラ予約」とよく似た「毎予約」があります。違いを問い合わせたところ、「毎予約」は時間と曜日だけでのルーチン予約、「連ドラ予約」は放送の情報を使った検索予約の仕組みとのことで、追随性は「連ドラ予約」のほうが高く、放送時刻のズレや放送中止などにも対応しているとのことです。毎回録るならD-TR1の番組表から連ドラ予約を行ったほうがよさそうです。
<テレビの番組表ではレグザチューナーの録画予約まで一元管理できない。>
テレビの番組表からレグザチューナーへの録画予約を行っても、テレビの番組表には予約があることを示す赤い時計のマークと帯が付きません。テレビの番組表ではレグザチューナーの録画予約までは把握できないのです。
これはテレビの録画予約をテレビの番組表で見た場合です。予約を示す赤い時計のマークと帯が付いています。これが付きません。
赤い時計のマークと帯が付かないと、録画予約を入ったかどうか番組表では分からず不安になります。再度同じ番組を指定してレグザチューナーに予約してみました。すると「録画機器の予約時間と重複するため、設定できません。」と出ます。この時間帯に予約があることだけは確認できます。
確かにテレビの番組表から録画予約はできますが一元管理できないのは不便です。
レグザチューナーの予約録画の確認は、「レグザリンク」「東芝レコーダーを操作」「スタートメニュー」「予約を確認する」、または「レグザリンク」「東芝レコーダーを操作」「スタートメニュー」「番組表」を使って、レグザチューナー側ではもちろん確認できます。
録画対応ではない32A8000もテレビの番組表から録画予約ができますが、やはり予約があることを示す赤い時計のマークが付きません。テレビに「予約を確認する」という項目がありますが、これはテレビの視聴予約の確認であって、レグザチューナーの録画予約はレグザチューナーで確認する必要があります。
32A8000では入力をレグザチューナーに切り替えてレグザリンクボタンを押すと左のようなメニューが表示されます。
<テレビのリモコンで行える操作と行えない操作> (Z7000シリーズ、Z8000シリーズで調査)
残念ながら、レグザチューナーのリモコンを使わないと行えない操作があります。多くの操作はテレビのリモコンと「東芝レコーダーを操作」のメニューからできるのですが、大きな問題として地デジ・BS・CSの切り替えができません。チャンネルの切り替えもかなり不便です。
- レグザチューナーの番組表を使って録画予約するとき
地デジ・BS・CSを切り替えるためにレグザチューナーのリモコンを使う必要があります。テレビの番組表から録画予約すれば問題ありません。
- レグザチューナーで放送中のテレビ番組を視聴するとき
チャンネルが替えにくいうえ、地デジ・BS・CSは切り替えできません。しかしレグザチューナーでテレビを視聴することはまずないでしょう。もしZ8000シリーズでおでかけW録中の場合は素直にレグザチューナーのリモコンを使ってください。(おでかけW録中は録画中のチャンネルしか視聴できないため)
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左の写真はレグザチューナーD-TR1のリモコンです。レグザチューナーのリモコンにあるボタンのうち、テレビのリモコンから操作できないボタンを赤マークしました。レグザリンクのおかげで一部のボタンの機能は「東芝レコーダーを操作」のメニュー項目から操作できます。
操作できないボタンの分類:代替の方法がない 操作が著しく不便 問題なし
- 電源 ボタン 「東芝レコーダーを操作」「電源」でOK。またテレビを消すと連動して消えますので利用頻度は低いです。
- 地デジ・BS・CS ボタン 操作する方法がなく、地デジ・BS・CSを切り替えできません。
- 数字キー ボタン テレビのリモコンでは入力がテレビに切り替わってしまいます。
- チャンネル ボタン テレビのリモコンでは入力がテレビに切り替わってしまいます。番組表で選んで視聴を選べばなんとかチャンネルを替えられますが著しく不便です。
- 画面表示 ボタン 「東芝レコーダーを操作」「画面表示」で切り替えできます。
- 見るナビ ボタン 「東芝レコーダーを操作」「見るナビ」で表示できます。
- クイック ボタン テレビのリモコンではテレビ側の機能が動作してしまいます。
- スタート ボタン 「東芝レコーダーを操作」「スタートメニュー」で表示できます。
- 番組表 ボタン 「東芝レコーダーを操作」「スタートメニュー」「番組表」で表示できます。
- ●録画 ボタン テレビのリモコンではテレビ側の機能が動作してしまいます。
- dデータ ボタン テレビのリモコンのボタンを押してもなにも反応がありません。他の方法もなさそうです。
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・・・と、残念に思い恨めしくレグザチューナーD-TR1に一瞥をくれてやると、電源ボタンの右側に「チャンネル」と「放送切替」というボタンがあるではないですか。リモコンでは無理ですがなんと本体のボタンでチャンネルと地デジ・BS・CSが切り替えできました。このボタンを使うようにすれば、レグザチューナーのリモコンをとりあえず片付けておくことができそうです。
ここまでレグザリンクはほとんどいいとこなしで、かたくなにレグザリンクだけで操作するというストイックなテーマで書いているため、苦言を呈す形となっていますが本意ではありません。レグザチューナーは固有のリモコンと番組表を使えばすこぶる快適に使えます。評価はレグザチューナー自体の使い勝手ということになりますので他稿に譲りますが、ひとことだけ報告すると、レグザチューナーの録画番組を呼び出すためにリモコンのボタンを多少余分に押さないといけないことを除いては、完成度が高く安心して使え、使い慣れたREGZAと操作が似ているので家族にも違和感なく受け入れられています。
<D-TR1を取り付けるときのポイント>
- アンテナ端子は「地上デジタルアンテナ入力」と「BS・110度CSアンテナ入力」のみでアンテナ出力がないため、テレビとチューナーの両方にアンテナを接続するために分配器が必要です。
- BS・110度CSデジタル用アンテナ電源供給は「供給する」に設定しても、D-TR1の電源が「切」のときは、一部例外時を除いてアンテナ電源が供給されません。したがって、テレビとチューナーそれぞれから使用時に電源がアンテナに供給されるよう全端子電流通過型の分配器を使用する必要があります。
- (接続構成によって) CS/BS・UHF/VHF分波器が必要です。
- HDMIケーブルが添付していないため、購入する必要があります。
- LANケーブルが添付していないため、購入する必要があります。
<箱の中身の確認> D-TR1取扱説明書 準備編 5ページから抜粋
■本体と付属品 本体/1台、ワイヤレスリモコン/一本(単4形乾電池/2個)、ACアダプター/1個(形式 ADPV16A)、電源コード/1本、同軸ケーブル(75Ω)/1本、B-CASカード/1枚、映像・音声接続コード/1本
●取扱説明書類 取扱説明書 準備編/1冊、取扱説明書 操作編1冊、BS・110度CS放送受信契約申込書一式
なお、ACアダプターなのは残念ですが、ACアダプター(12V 2A)はメガネ型ソケットの電源コードが別になった中継タイプですのでコンセントの隣の差込口で邪魔になりません。しかし差込口はUSBハードディスクのACアダプターとで2つ必要です。
<分配器と分波器の追加とオススメの分波器>
接続方法ですが分配器を2つ使用するか、分配器と分波器を1つずつ使用するパターンが考えられます。
テレビとチューナーが近ければ、分配器×2の組み合わせでもいいのですが、離れている場合は分波器×2の組み合わせのほうがよいと思います。私は近いですが分波器×2の組み合わせで使っています。アンテナレベルとしても分配器より分波器のほうが損失が少なくお勧めとのことです。
今回、あとから気付いて送料無料のAmazonで分波器を2つ購入しました。600円ほど高いアンテナメーカーにするか、HORICにするかさんざん迷ったあげく1個づつ買いました。600円ばかりのことですが参考になればとアンテナレベルや使用感をこちらで詳しくレポートしています。
<ポータブルハードディスクにもACアダプターが必要>
D-TR1はUSBハブを使用することで4台までのUSBハードディスクを同時接続して使用できます。複数のUSBハードディスク間で録画番組をダビング(ムーブ)することができます。もちろん1台のときはUSBハブはいりません。
購入のレビューやクチコミなどをみていてよくあるのが、ポータブルハードディスクでのトラブルです。たしかにD-TR1はチューナーですからデジタル放送の視聴がメインで、録画は2次的な利用方法なのでしょう。本体もコンパクトなので大きなハードディスクではなく、コンパクトなポータブルハードディスクにしておきたいところです。
しかし、残念ながらD-TR1は事実上ポータブルハードディスクのUSBバスパワー駆動に対応していません。バッファローとアイオーデータはUSBバスパワーポータブルハードディスクを対応外にしていますし、東芝純正のポータブルハードディスクを使用する際にはACアダプターを接続するよう、取扱説明書 準備編 31ページに書いてあります。
ポータブルハードディスクを使うときにもACアダプターをつけましょう。
私は余っていたバッファロー HD-CB500U2のHDDケースに2TB SATA HDD Samsung SpinPoint ECO Green F4 HD204UI 3.5インチ 5,400rpm 2TB を入れて使用しています。特に動作は問題ありません。
(追記)バッファロー HD-LB1.5TU2のHDDケースに入れ替えましたが大丈夫です。(HD-LBU2シリーズは動作保証されていない。)
【容量別の録画可能時間】
500GB |
1TB |
1.5TB |
2TB |
約53時間 |
約106時間 |
約159時間 |
約213時間 |
ハイビジョンHDレート(最大20Mbps)の場合。いわゆる一般的な地デジ番組の場合です。
●東芝REGZA〈レグザ〉用 おすすめUSBハードディスク・購入ガイド
●HD-CEU2,HD-CLU2,HD-CYU2,HD-CBU2分解写真/HDD換装交換/互換ACアダプター
Western Digital WD30EZRS(3TB)+IODATA HDCS-Uのケースで2TB超え(3TB)がD-TR1で使えました。
●東芝REGZA〈レグザ〉ハードディスク対応 仕様比較表(種類/台数/容量)
<ハードディスクの省エネモードでの動作とLEDの状態>
アイオーデータにハードディスクが省エネモードのとき、どうなるか問い合わせた時の回答です。
「ご連絡いただきました件についてですが、ポータブル・HDCR-Uシリーズ共にREGZAの省エネモードを使用し、省エネモードに移行した場合は外付ハードディスクのLEDが点灯したままで、HDDの回転が止まる仕様となります。USBハブ経由でも同様の反応となります。」
バッファローはQ&Aがありました。REGZA(レグザ) ZX9000シリーズとの場合ですが同じでしょう。
REGZA〈レグザ〉省エネ設定に対応していますか(ハードディスク)
【詳細】
東芝製液晶テレビREGZA〈レグザ〉の省エネ設定に対応していますか。
省電力モード時、外付けハードディスクはどのような状態になりますか。
A:レグザ対応の外付けハードディスクは東芝製液晶テレビREGZA(レグザ)の省エネ設定に対応しています。
<LAN端子の意味、接続の必要性>
LAN端子はあってもD-TR1はLAN HDD、レグザリンク・ダビング(DLNA/DTCP-IPサーバーダビング)に対応していません。じゃあ、何の意味があるのかということになりますが、LAN接続すると次のことができます。
- Eメールで録画予約 →レグザ(REGZA)メール録画 予約ページ
- デジタル放送の一部の双方向サービスの利用
- D-TR1ソフトウェアの自動ダウンロード
1.と2.は使わなければそれまでですが、3.のダウンロードは、●放送波で送られる自動のもの ●放送波で送られる任意のもの ●東芝サーバーからダウンロードするもの の3つの種類があると取扱説明書 操作編 62,63ページに書いてありますが、LAN接続しないでおいた場合に不利益があるのかないのか判りません。
東芝DVDインフォメーションセンターに問い合わせました。担当チバ様、お客様番号:A100-0406の回答
「自動ダウンロードは本体ファームウェアのことで、放送波で送られるものと同じです。放送での配布期間のタイミングを逃して取得できなかったお客様のためにサーバーからもダウンロードできるようになっていますが、通常LAN接続されていなくても差し支えありません。」とのことでした。このためだけに頑張ってLAN接続する必要性はないようです。
●REGZA Eメール録画予約 対応フリーメール&スマフォ,PC用フォーム
<レグザチューナー新製品の機能を勝手に予想>
2011年2月現在、各地のドン・キホーテでD-TR1が安売りされているようです。じつは在庫処分でもうじき販売終了になってしまうのでしょうか。発売されるのか分かりませんが、レグザチューナーの新製品の機能を予想してみました。新機種はきっと高くなるので、別にそんな機能いらないよという人は今のD-TR1がなくならないうちに買っておくのがいいのかもしれません。
- ブロードバンド放送対応(TSUTAYA TV、テレビ版Yahoo! JAPAN、アクトビラ ビデオ・フル、ひかりTV、T´s TVレンタルビデオ)
現在はなし。AQUOSネットチューナーAN-IP100の対抗ですね。テレビからの流用で実現します。
- レグザリンク・ダビング(DLNA/DTCP-IPサーバーダビング)対応
現在はなし。DLNA/DTCP-IPクライアント機能とあわせてSHARP AN-IP100の対抗。ZG1シリーズからの流用です。これがあればDLNA/DTCP-IPサーバーでレグザと録画番組が共有できます。ぜひ欲しい機能です。D-TR1にもファームウェアのアップデートでいまからでも対応して欲しいです。
※ZG1とD-TR1のハードディスク対応の違いは仕様比較表で確認してください。
- 「スカパー!HD」録画番組のLAN再生対応、Windows7対応
現在はなし。ZG1シリーズに付いている機能でこれも流用です。
- レグザチューナーのすべての操作がテレビのリモコンだけで行える
現在はムリ。スタートメニューの中の項目を増やすだけで実現できます。ぜひ改善してて欲しい。
- ポータブルハードディスクのUSBバスパワー駆動対応
現在はムリ。チューナーはテレビの裏録用などなので録画の利用頻度は低いんですよね。Z8000シリーズ以降のレグザ同様、レグザチューナーこそコンパクトなポータブルハードディスクをACアダプターなしですっきり付けたいものです。チューナーの添付ACアダプターを12V&5V出力のものに換えればできると思います。
- 「超解像技術採用 -レゾリューションプラス4-」にアップグレード
現在は「レゾリューションプラス2」。テレビからの流用です。
- 「2番組同時録画 -おでかけW録-」
現在はシングルチューナー。おでかけW録はチューナー2個でW録に対応した欲張りな機能です。チューナー2個なので視聴しながら裏番組1つを録画できます。しかしチューナー追加で大幅にコストアップします。これはないかな?
<レグザチューナー D-TR1と関連グッズ>
同じようにレグザチューナーを配置する場合など、必要な関連グッズ選定の際のたたき台になれば幸いです。ケーブル類は注文ミスをすると返品やら買い直しやらで価格に対して割に合わない面倒な目に合うのでいつも慎重に選んでいます。
最近、立て続けにこの機種の購入があったので気が付いたのですが、DVD書き込み、圧縮可能で320GBHDD搭載、リモコン2つ付いて、D-TR1よりも割安かもしれません。
TOSHIBA REGZA 地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダー HDD320GB RD-R100
<D-TR1と比較検討しておきたい気になる機種>
I-O DATA 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー HVT-BCT300
BUFFALO メディアプレイヤー機能搭載 地デジ・BS・CSデジタルチューナー リンクシアター DTV-X900
●アンテナ分波器 DXアンテナSPR-10-B2とHORIC BCUV-971の比較
●DTCP-IP対応LAN HDDでレグザ録画番組を別のテレビやパソコンで見る
●東芝REGZA〈レグザ〉ハードディスク対応 仕様比較表(種類/台数/容量)
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