2021/12/18更新 東芝レグザ以外にもドンキホーテのジェネリックREGZA(LE-5050TS4K-BKなど)も同じ録画方式(XFSフォーマット)を使用しており、同じように復旧可能です。 xfsrepairでの修復の欠点とベストな方法の比較
したがって、HDD Regeneratorで不良セクター修復、復旧天使(Raise Data Recovery)で録画ファイルをワーク用HDDへバックアップ、レグザでの認識に必要なUUID取得、新しいHDDへUUIDと録画番組を書き戻すのがベストです。 例を見てみましょう。 CrystalDiskInfoで調べて、健康状態が「注意」になっている場合は、xfsrepairは掛けてはいけません。 xfsrepairを掛けると復旧不能になります。この例では不良セクターは修復済みです。 「異常」と表示されることがあります。これは修復前です。 不良セクターは、HDDの先頭付近にあることが多いです。HDD Regeneratorではこのように不良セクターは「R」となって修復されます。修復されるとデータが読み出し可能になります。コピーする場合、このように治してからでないと途中で止まります。 これは別のハードディスクのHDD Regeneratorの完了画面の例です。 この場合では先頭付近あった6つの不良セクターが修復され、遅延セクターが2つありました。 「D」は遅延セクターです。遅延セクターは治らないので新しいハードディスクへの録画番組の移し替えが必要です。 認識しないパーティション(Unknown partition)からも、復旧天使(Raise Data Recovery)を使えば、録画ファイルはRecoverで取り出せます。 ファイル復旧途中でファイルシステムが特定され、UUID(Unique ID)が表示されます。 こうなれば、復旧天使(Raise Data Recovery)からWindowsのワークドライブに録画番組が保存できます。 この例では1.53TBが取り出せました。ほとんどの場合、全部取り出せます。 *上とは別の例からのスクリーンショットです。 Windowsのワークドライブで録画番組本体のDTVファイルの数を確認できます。この例では235番組でした。 次にレグザでのHDD認識に必要なUUIDの取得をみてみましょう。 パーティションが不明でマウントできなくても、パーティションがあれば簡単に取得できます。 録画番組とUUIDが取り出せれば、あとはこのページのコピーの手順で新しいHDDへ移し替えれば完了です。 |