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HVT-T2SDの仕様として、1.データ放送受信不可 2.双方向通信なし 3.視聴予約なし 4.コンポジット出力のみ 5.番組表は1チャンネルごと表示で24時間分のみ。良い点は、番組表あり、ボタンが大きい、ACアダプター内蔵、字幕あり、レスポンスがよいこと。 まぁ価格なりでHVT-T2SDに大きな不満はありませんが、リモコンのテレビ電源ボタンが大きかったらよかったです。チャンネル切り替えの待ち時間は1、2、3と数えて2ちょっとで変わるといった感じで、地デジとして普通です。
<コンパクトな本体、ボタンが大きいリモコン>
地デジチューナーの本体サイズは、161(W)×99(D)×39(H)mm、約250gとのことです。28型テレビの上にぴったりでした。コンパクトでどこにおいても邪魔にならないと思います。ACアダプターが内蔵で電源はコンセント直挿しです。 | | テレビの上に置いたところ。奥行きは接続したケーブル端子で5cmほどプラスした計15cmほど必要。
| ACアダプターを内蔵していて、メガネケーブルでコンセントに接続する。コンセント周りはすっきりします。
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| | 本体前面 電源・チャンネル上下がボタン操作可能
| 本体背面 |
リモコンは大きめボタンを謳うシンプルなもの。単四電池2本を使います。(電池は付属しています。)リモコンの反応が悪いと使っていてイヤになりますが、このHVT-T2SDは小気味よく反応してストレスがありません。これ、重要です。
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3列デザインで大きめボタンでレスポンスもよいが、よく使う「テレビ電源」ボタンが小さいのが珠にキズ。
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リモコンは寸足らずの約12cm。よく使う「チャンネル」と「音量」ボタンを押すには下端を持つ必要がある。
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<機能>
「地デジの視聴」には過不足なくできていますが、充実しているとはいえません。簡便な割り切ったつくりといえます。もちろんですが地デジ以外の放送は受信できません。
- データ放送が受信できない。
- 双方向サービスに対応していない。
- 視聴予約がない。
- 映像出力端子がコンポジット端子のみ。
- 電子番組表(EPG)はモノクロで1チャンネルごとの表示、24時間分のみ
<初期設定> 取扱説明書から抜粋
アンテナケーブルをつないで受信環境が整っていれば、チャンネル初期設定はマニュアルを見ずとも、地域の都道府県を選んで[決定]を押してチャンネルスキャンが終わるのを待つだけです。何も難しいところはありませんでした。
<背面端子> <画質>
出力はコンポジット端子のみです。S端子やD端子はありません。コンポジットAVケーブル1.8mが付属しています。アンテナケーブルは付いていません。電源ケーブル(メガネ型コネクタ)は1.2m。(ACアダプターではありません) テレビとの接続は色をあわすだけでとても簡単です。テレビが音声モノラルの場合、白と黄色のみ接続します。
画質は輝度信号と色信号が分離されたS端子やD端子のほうがクロスカラーやドット妨害が少なく、理論上きれいなはずです。しかし、テレビがSD解像度の普通のブラウン管なのでこだわってもしかたなく、映ればいいぐらいのもので取り付けましたが、高解像度の地デジがソースなので、アナログのときと比べてそれなりに精細に映って満足です。D2以上のD端子を搭載するハイビジョンテレビの場合は、D端子があるチューナーだと差がでると思いますがあっても高いでしょう。
<電子番組表> <ワイド表示>
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電子番組表EPGはモノクロで1チャンネルずつ、24時間分のみ。左右で別のチャンネルに切り替わる。
ブラウン管テレビは低解像度で、予約もないからこれで十分でしょう。
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ワイドテレビの場合、「機器設定」-「接続テレビの設定」でノーマルをワイドに切り替える。
画面が切れていて「機器設定」が表示されていない場合、一番上で右を押します。(戸惑いました。。。)
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<4:3比率のテレビでズーム>
ワイドではない4:3のテレビではデジタル放送は16:9なので上下に黒帯がでます。(下図) これはどの地デジチューナーでも同じです。この製品の場合、ズームボタンを押すと全画面表示にできますが、その場合、今度は映像の両端が画面外にはみ出して切れます。4:3の番組が放送されたとき、上下左右の四角が黒帯になるのでそのときに使うとよいでしょう。
なお、ワイドテレビでは意味がないためかズームボタンは使えませんでした。
 <字幕>字幕が出せます。英語/日本語/字幕なしを選択できました。場合によって違うかも。 下記例は子ども番組なのでひらがなですが、漢字カタカナも出ます。
<添付品>
リモコン、単4形乾電池(2本:動作確認用)、地上デジタル専用B-CASカード、ACケーブル(約1.8m)、AVケーブル(約1.2m)、取扱説明書
AVケーブルはテレビの端子にまず届きますが、テレビの上にチューナーを置いた場合、ACケーブルは1.8mなのでコンセントに届かないかもしれません。ギリギリ届きましたが3mにして欲しかったところです。
<製品仕様>
放送波 |
地上デジタル放送 |
受信方式 |
地上デジタル放送法式 (日本方式) |
受信周波数 |
90M~770MHz |
受信チャンネル |
UHF 13ch~62ch
※CATVパススルー方式
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視聴可能放送 |
公共放送/無料放送
※データ放送は受信できません。
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番組説明
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視聴可能番組に対する番組説明
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電子番組表(EPG)
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簡易EPG (24時間分)
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対応動作モード
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メール機能、カード情報
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接続端子
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■アンテナ入力端子 (地上デジタル専用)
■コンポジットビデオ出力端子
■アナログ音声出力端子(左 : 白)
■アナログ音声出力端子(左 : 赤)
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電源
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AC100V 50/60Hz
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消費電力
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電源オン : 3.3W 電源待機 : 0.3W以下
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使用温度範囲
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0~40℃ (結露がないこと)
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使用湿度範囲
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20~80% (結露がないこと)
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外形寸法
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161(W)×99(D)×39(H)mm
(コネクター、ボタン等の突起部を含まず)
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質量 |
約250g (本体のみ)
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<ショッピングサイト・製品レビュー>
<メーカーサイト情報>
<「電源ボタン2つ問題」はメーカーの腕の見せ所> アナログテレビに地デジチューナーを付けて確実に不便なこととして、チューナーとテレビそれぞれの電源ボタンが2つになったことが挙げられます。必ず両方同時にON/OFFして使うものなので、順番に2つ操作しないといけないのは面倒です。消し忘れもあります。消し忘れると電気代ももったいないし、不在時などでは万が一の発火などに対処できない危険性もあります。チューナーの消し忘れ、テレビの消し忘れが起こると、次に見るときに電源ボタンを2つ操作しても映りません。高齢者だとどうしていいか判らなくなると思います。 それだから家電量販店では、チューナーは面倒だからとテレビの買い替えを奨めるんでしょうね。
「電源ボタン2つ問題」について、メーカーに対策して欲しいです。解決案が2つあります。
- リモコンに「一発電源」ボタンを付ける。
「一発電源」ボタンを1回押すと、チューナーの電源信号と、テレビの電源信号を順番に連続して送信する。 こうすれば、ボタン一発でチューナーとテレビ両方の電源操作ができます。ちょっと不確実です。 - テレビの消費電力を監視し、チューナーが連動するようにする。
電流検知方式のパソコン連動タップというものがあります。テレビの電流を検知するサービスコンセントをチューナーに設けて、テレビの電源のON/OFFと連動するようにしたらいいと思います。これは確実です。
(参考) 地デジチューナーは間違っている http://five-of-nine.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-4c1d.html 家電機器電源連動ファンオンオフ装置 -電気電子工作の部屋 http://cba.sakura.ne.jp/sub04/jisaku64.htm
<リモコンでテレビを操作できるようにする。> 取扱説明書から抜粋
リモコンのテレビ設定は以下のとおりです。ソニーのテレビでうまくいかない場合、AIWAに設定するとうまくいくことがあるようです。リモコンは、以下の設定を行うことにより、お使いのテレビの電源の入/切、入力の切替、音量の調節、消音も操作できるようになります。<設定>[テレビ電源]を押しながら、テレビにあった欄にある2桁の番号を入力します。 「AIWA/NEC/LG/オリオン/Samsung/三洋/シャープ/ソニー/DX BROADTEC/東芝/日本ビクター/パイオニア/パナソニック/日立/Philips/富士通ゼネラル/FUNAI/三菱」に対応。
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