●DTCP-IP Disc Recorder レグザ録画番組をブルーレイ,DVDにコピーする




DTCP-IP Disc Recorder(ダウンロードは
こちら)は、〈レグザ〉の録画番組をパソコンのBDやDVDドライブで書き込みできるネットワークダビングソフト。このソフトでレグザの録画番組をブルーレイ・DVDにコピーすれば、パソコンや他のテレビで視聴できます。

ソフトのダウンロードはここです。
 

nasneのダウンロード型ダビングに対応した新バージョンはこちら。



私はこのソフトが付いたBRD-U8DMを 買って便利に使っています。ほかにレグザの録画番組をパソコンや他のテレビで見るにはDTCP-IP対応HDDを買う方法もありますが、DTCP-IP Disc Recorderでディスクに焼くほうが汎用性が高いうえに出費が少なくて済みます。書き換え型のDVD-RWやBD-REを使えば、一枚のメディアを書 き換えて使い回せるので無駄がありません。


<仕様 対応機種 対応ドライブ 動作確認済み機器 対応OS>


<動作環境の比較>
参考までにOEM元のDiXiM BD BurnerとIODATAのDTCP-IP Disc Recorder(BRD-U8DM)の動作条件には相違点(赤字)がありました。(BRD-U8DMのほうがおむむね厳しい)
厳しい方の条件をクリアしていれば大丈夫でしょうが、逆にゆるいほうでもOKという考え方もできます。例えば無線LANがOKですよね。このソフトもDiXiM Digital TV plusと同様に体験版があると安心して導入できるんですけど。

DiXiM BD Burner動作条件 OEM元ソフトのDiXiM BD Burnerの製品情報から抜粋
OS ・Windows7 日本語版 Home Premium / Professional / Ultimate (各32bit / 64bit)
・Windows Vista 日本語版 SP2以降 Home Premium / Ultimate (各32bit / 64bit)
・Windows XP 日本語版 SP2以降(32bit版のみ)

※上記OS以外、および以下のような動作環境での使用については動作保証およびサポートの対象外となります。
・Windows 7 Professional および Ultimate 上の Windows XP Mode での使用
・各種リモートデスクトップ環境での使用
・Intel Macや各種仮想環境ソフトウェアにより構成された Windows 環境での使用
CPU Intel® Pentium® 4 2GHz (または同等) 以上(マルチコアプロセッサを推奨)
メモリ 1GB以上(2GB以上を推奨)
ファイル機器 HDDまたはSSDが必須
ハードディスク
必要容量
100MB以上
(DVD書き込み時は、ディスクイメージ作成を行うため18GB以上)
イーサネット 100BASE-T以上、またはWi-Fi IEEE802.11g/11a/11n(WEP以上の暗号化通信が出来ること)
インターネット接続環境 必須

【BRD-U8DM動作条件 DTCP-IP Disc Recorderが添付された外付けドライブBRD-U8DMの仕様から抜粋
対応OS Windows 7(32・64ビット)、Windows Vista(32ビット)SP2以降、Windows XP SP3以降
※2 チップセット:i945以上またはAMD780以上が必要です。
搭載CPU Intel:Core 2 Duo E6400(2.13GHz)以上
AMD:Athlon 64 X2 3800+2.0GHz以上
メモリー 1GB以上
ハードディスク 空き容量 30GB以上
ネットワーク(LAN) AV機器とパソコン本体が100BASE-TX以上のネットワークに接続されている必要があります。(無線LAN不可とのことです。)
インターネット 本製品をご利用の際には 、インターネット接続環境が必要です。

レグザリンク・ダビング対応を必ず確認
レグザリンク・ダビングに対応したレグザでないと、DTCP-IP Disc Recorderでパソコンのブルーレイ・DVDドライブへ録画番組をダビングできません。LAN端子があってもレグザリンク・ダビングに対応していないレグザもあるので注意が必要です。
特にZ3500やレグザチューナー D-TR1で調べている人が多いですが使えません。
7月24日現在メーカー動作未確認ですが、42Z2を買ったので試したところ問題なく使えました。

次のページでレグザリンク・ダビング(DTCP-IP/DLNA)に対応しているか、確認してください。
東芝REGZA〈レグザ〉ハードディスク対応 仕様比較表(種類/台数/容量)


<ソフトのインストールと設定> 以下、BRD-U8DM添付版での画面です。

インストーラーを実行して、ユーザー名(必須)、会社名(任意)、シリアル番号(必須)を入力します。

ダビングのときにダビング先として表示されるメディアサーバー名の入力画面になります。
省略するとコンピューター名になります。私は省略しました。後で変更することはできません。(再インストール)

インストールが終わると、タスクトレイに青い炎のようなアイコンが常駐しいます。
これがDTCP-IP Disc Recorderです。アイコンの右クリックから設定画面、DTCP-IP Disc Recorder Toolが表示できます。

DTCP-IP Disc Recorder Toolでは、詳細設定-ドライブ選択タブで使用するドライブを選択できます。

他に書き込み設定でDVDの最大ビットレートとDVDタイムアウト時間、書き込み条件が設定できますが、それ以外に設定項目はありません。

鍵情報では、DTCP-IP、AACS、CPRMの取得状況が表示されます。


<レグザの録画番組をBD-Rへダビングしてみた。>

BD-Rをドライブに挿入するとフォーマットを促されるのでフォーマットを行います。所要時間は1分ぐらいです。

フォーマットが終わると書き込み可能に変わります。

録画リストからダビングしたい番組を選んで、ダビングのボタン(Z7000では緑)を押します。

LAN-Sの[DTCP-IP Disc Recorder]を選択します。livingはBRD-U8DMを接続しているパソコンのコンピューター名です。

ダビングコピー可能回数を確認して[はい]を押します。[複数選択画面へ]で複数の番組が選択できます。
コピーが最後の一回の場合、コピーではなくムーブになるとのことです。

ダビングを開始するとレグザの画面の右隅に進捗が表示されます。レグザをPCディスプレイとして使っていますのでDTCP-IP Disc Recorderの進捗画面も表示されています。100%になると完了です。

ダビングは約26分で完了しました。59分の地デジ録画番組でしたが半分以下です。テレビはレグザ 42Z7000、ネットワークはギガビット、パソコンはCeleron Dual-Core E3300 2.5GHzです。


ソフトの購入はここです。

<パソコンや他のテレビで視聴する。>

パソコンでCorel WinDVD BDで再生してみました。このとおり再生可能です。タイトルで番組を選択できます。

DIGAで再生してみました。このとおり再生ナビに表示されて再生可能です。これでブルーレイ・DVDプレーヤーを接続したテレビで視聴することができます。


<関連ページ>
BRD-U8DM レグザ録画番組をDTCP-IPダビングでブルーレイ,DVDに焼く (アイオーデータへの質問と回答)
東芝REGZA〈レグザ〉ハードディスク対応 仕様比較表(種類/台数/容量) (レグザリンク・ダビング対応を確認)
・サポートライブラリ > BRD-U8DM 取扱説明書等画面で見るマニュアル
・アイ・オー・データ直販サイトioPLAZA DTCP-IP Disc Recorder 【ダウンロード版】DDR(ESD) icon
【このソフトのウィークポイント】
  • テレビとパソコンの場所が離れていると行ったり来たりが面倒。(1Fと2Fなど)
  • DVDはBDよりも作成時間がかかる。(標準画質に再エンコードするため)

アイオーデータ
BRD-U8DM
アイオーデータ
DVR-U24DM
TDK 1層 BD-R
20枚 スピンドル
TDK 1層 DVD-R
50枚 (CPRM対応)


楽天で比較 楽天で比較 楽天で比較 楽天で比較

nasneのダウンロード型ダビングに対応した新バージョンはこちら。

〈DLNA/DTCP-IP接続例〉テレビ,レコーダー,スカパー!HD,ブルーレイ
東芝REGZA〈レグザ〉ハードディスク対応 仕様比較表(種類/台数/容量)
DTCP-IP対応LAN HDDでレグザ録画番組を別のテレビやパソコンで見る

レグザを無線LAN 親機WHR-HP-G300N中継,子機WHR-G301N